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​自己紹介

​なぜ読み書きができないんだろう

そんな祖父母を見ながら育った私もかつて、外国籍でした。

しかし皆さんの期待を?裏切り、日本生まれの日本育ち、日本語でしか自分が表現したいことはできません。

 

その表現したいことすら、

「ことばを超えて」感情に直接響き、涙が流れるような瞬間

論文を書きながら「あー言いたいことが自分が知っていることばでは表現できない」瞬間

ことばでは言い表せない・未知のことばがあることを知り

にもかかわらず、私たちはことば(記号)で認知する生き物であることを思い知らされ、誰もが言語学習者であると思い知らされます。

そして、生きていくために、道具的手段として日本語を学ぶ学習者にとって

そのツールの獲得が

他者との関わりが楽しくなるように

ことばで表現できることで、自信を持って過ごせるように

そして、自分が今いる場所で出来ることをし、自分自身で未来を選んでいくー

自立した人生を送ることを望みます

これは学習者だけでなく、学習者の支援をする人にも当てはまります。

支援者として、ときに迷いながら実践をする中で

一人では思いつかなかったことを他者を介在し、新たな視点を得る

私も含め、自立した支援者として自信を持って支援にあたることができることも重要だと考えます。

そういう人と人が集う場をコーディネートし

ある時は日本語教師として

ある時はワークショップデザイナーとして

ある時は勉強会のホストとして

​人に寄り添い、伴走することが私らしさ

​いろいろな人がいるこの世の中を「おもしろがって」生きていけるように。

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​略歴

  • 2007年7月〜

 国内外の日本語学校で日本語教育に従事

 

  • 2010年4月〜2012年4月

 国際交流基金 日本語指導助手としてインドネシアで日本語教育に従事

 EPAに基づく介護福祉士候補者への日本語教育を契機に研究への道に

 

  • 2012年10月〜2017年3月

 国内の日本語学校・日本企業の外国人社員に対する日本語教育に従事

 

  • 2017年10月〜2019年9月

 国内の大学の日本語教育に従事(慶應義塾大学・首都大学東京)

 

  • 2019年5月〜2021年3月

 公益社団法人国際厚生事業団 

​ 日本語指導専門家(介護の日本語指導等相談窓口)

 

  • 2021年4月〜現在に至る

​ 慶應義塾大学 日本語・日本文化教育センター 非常勤講師

 明治大学 国際日本学部 兼任講師​ 

  • 2021年6月〜2023年3月

 東京学芸大学 国際課 

「高等学校における日本語指導体制整備事業」専門研究員

 

 他フリーランスとして、定時制高校日本語支援員、自治体研修等行います。

 

学歴

2019年3月

首都大学東京(現東京都立大学)大学院 人文科学研究科 人間科学専攻 

日本語教育学教室修了、 Ph.D(日本語教育学)

その他

2015年3月 青山学院大学社会情報学部ワークショップデザイナー育成プログラム修了

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