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その人の経験が学びとなるとは

4月29日、むすびめ第3回の勉強会を開催しました。


講師の先生は介護分野で活躍されてきた方で

ご自身の経験に基づき「在宅介護」のリアルについてお話しいただき

介護の基本理念となる尊厳と自立について、国試も交えながらご講義くださいました。


国試対策本など字面で追っていたことが

より、理解しやすくなり、教える際の視点にも気付かされました。


自分一人では全てを経験することはできないけれど

一人ひとりが生きてきた中でしてきたことから学ばせていただくことが多い

それは社会的立場や所属に関わらず、です。


私から仕事をとったら何が残るんだろう

そのくらい、私の生活の大半は、趣味でもある仕事が占めています。

でもふとした瞬間に、

こんなふうに、ネガティブに考え込んだことがあって


社会の一員としてできることは、日本語教育を通じた活動だと

ネガティブになりそうな時は、言い聞かせてきたところもあったのですが、


そうやって、自分ができることをしてきて

こうやって、学びの機会へとつながることを考えると


毎日できることをする、一見当たり前に感じること、ただそれでいいんだと思います。


そして学ぶ媒体はいろいろあるにせよ

人を介して学ぶよさもあるのだなと気付かされます。






 
 
 

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