top of page

その人の経験が学びとなるとは

4月29日、むすびめ第3回の勉強会を開催しました。


講師の先生は介護分野で活躍されてきた方で

ご自身の経験に基づき「在宅介護」のリアルについてお話しいただき

介護の基本理念となる尊厳と自立について、国試も交えながらご講義くださいました。


国試対策本など字面で追っていたことが

より、理解しやすくなり、教える際の視点にも気付かされました。


自分一人では全てを経験することはできないけれど

一人ひとりが生きてきた中でしてきたことから学ばせていただくことが多い

それは社会的立場や所属に関わらず、です。


私から仕事をとったら何が残るんだろう

そのくらい、私の生活の大半は、趣味でもある仕事が占めています。

でもふとした瞬間に、

こんなふうに、ネガティブに考え込んだことがあって


社会の一員としてできることは、日本語教育を通じた活動だと

ネガティブになりそうな時は、言い聞かせてきたところもあったのですが、


そうやって、自分ができることをしてきて

こうやって、学びの機会へとつながることを考えると


毎日できることをする、一見当たり前に感じること、ただそれでいいんだと思います。


そして学ぶ媒体はいろいろあるにせよ

人を介して学ぶよさもあるのだなと気付かされます。






 
 
 

最新記事

すべて表示
2025年度 報告

今年も残り1週間を切りました。 ブログもページの更新も滞ってしまいました。 今年は事業を続けながらも社会的役割を担う覚悟を引き受け 生活圏を関東から中部へ移し 新たな生活・環境に戸惑いながらも歩み続けている自分に 一言「エライ!」と褒めてあげたい 事業を進めていく上で 研究としても続けていくことが 広く活動を知ってもらえる可能性があると考え、働き方を変えました。 2つの研究を来年以降実施できるよう

 
 
 
2025年は勇気を持って

明けましておめでとうございます。 昨年28日に授業納めをして、 1週間ほどのお正月休みで、また仕事始めを迎えられました。 今年はお正月の4日間は仕事を忘れ 好きな本を読んだり、好きなものを食べたり、好きな人とお会いしたり 授業から離れ、非常にリラックスすることができました。...

 
 
 

コメント


bottom of page